山田博士とキンメ船の‥‥

山田博士もキンメの判別に‥‥!? 山田博士も漁師さんからの情報は重要らしい。三崎には、キンメ、ナンヨウキンメ、フウセンキンメなどがいる。フウセンキンメが発見されたのは釣れてくるとき風船のように膨らんで浮いてくるキンメがいて、漁師さんのなかでは、それまでまでダマシと呼でいて、なんか学者に調べてもらったら、生物学的に違う種類のキンメとわかったとの事。でも同じキンメのなかでも、エサ、水温、海流、根付き、時期、産卵期などで変化するから、生物学的判別はスゴく難しい。漁師さんにキンメを見てコイツとコイツは種類が違うんだよ!と言われても、サッパリわからず、何でかと聞くと、触った感じがちがうべと言って、こっちは身が白いんだと教えてくれる。そういうことでも山田博士には貴重な情報元らしく、真剣に漁師さんの話を聞いていた。その真剣にならないといけない理由は、学者の方が生物学的にこれらを分けると市場での価格が変わる可能性が出るかららしい。確かにそれは恐ろしい!